fc2ブログ

記事一覧

外債投資は、生債券か、債券ETFか?


たいぐーのアセットアロケーションは、19%が外国債券。
(参考:2019年9月末のパフォーマンスチェック

外債の内訳は、
・50%は米国超長期STRIPS債そのもの(いわゆる生債券)
・43%は米国超長期STRIPS債ETFであるEDV(バンガード超長期米国債ETF)
・残りは世界経済インデックスファンドの債券部分



米国超長期STRIPS債には、債券ETFがおすすめ

中には「信託報酬なし」「償還まで保有できる」を理由に生債券を勧める人もいるようだ。

しかし、生債券の致命的なデメリットは売買スプレッドが大きいこと。
売買スプレッドとは売値と買値の差のことで、実質的には証券会社に支払う手数料。

先週のとある日、とある証券会社での値付け。

2039年償還米国ゼロクーポン債の買値 70.09に対し、売値 66.72
2043年償還米国ゼロクーポン債の買値 62.17に対し、売値 58.69

約3.5の売買スプレッドがあり、率にすると 4.8% と 5.6% にもなる。

一方、EDVの経費率は 0.07%。

よって、生債券の売買スプレッドは、EDV経費の68年~80年分に相当する。
債券ETFの取引手数料 最大0.45%×2 を加味しても、このコスト差は埋まらない。


このことを事前に知っていれば、生債券は買わなかった。

証券会社によって異なると思うが、私が生債券を買った証券会社では、
債券の売値は、その保有者にしか分からないようになっている。ずるい。

以前は外国ゼロクーポン債に税制優遇があり、それを理由に生債券を買う人も多かった。
しかし今はその優遇もない。

圧倒的に債券ETFがおすすめである。


なお、債券ETFの注意点としては、EDVのように取引量が少ないETFでは、
売買スプレッドが大きく開くことが時々ある。
成行注文は避けて、できるだけ指値注文を使いたいところだ。

------------
飼い主:生債券を償還まで持ち続けたときは、売値100になるのかな?
たいぐー:償還したことないので分からないが、確かにその場合は上記の売買スプレッドとは違うかもね。もしそれでお得になったとしても償還まで手放せない債券はイヤだなー、リバランスできんし…


関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

たいぐー

Author:たいぐー
◆たいぐー:11歳の猫。早期リタイアした飼い主の生活を支えるため、インデックス投資に取り組む!投資歴11年。

◆飼い主:メーカー勤務から48歳で早期リタイア。無職歴3年。地方に中古の家を買い移住。配偶者と猫5匹と暮らす。

検索フォーム

アクセスカウンター